みなさま、こんにちは。
院長の村上です。
緊急事態宣言下での2回目のGWとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は今年も、”stay home” と “stay office” です(笑)。
そんなわけで昨日は、宇宙飛行士 野口聡一さんの地球帰還のLive中継をインターネットで観ていました。
海に着水した宇宙船クルードラゴンが船に引き上げられ、ハッチが開き、いよいよ野口さん登場!と思っていたら、
「ん???」
画面はスタジオに戻り、まさかまさかの一番大事なところが観れないという事件に・・・。
この時、ネット民はざわつき、私も大いにざわつきました。
動画で観れなかったのは残念でしたが、コロナ禍で久しぶりに明るいニュースでした。
それにしても国際宇宙ステーション(ISS)って凄いですよね。
宇宙で暮らすなんてとても信じられません。
どうやって空気をキレイにしているのかとても興味があるので調べてみると、こんな動画がありました。
ちょっと長いですけど面白かったので、興味があったら観て下さい。
さて今回の改装工事では、新型コロナ対策ということも含めて、院内の空気にこだわりました。
患者さんの相互感染を防ぐため完全個室にしたことを前回お伝えしたので、今回は個室の中の設備についてです。
最近の新しい高層ビルでは、窓が開けられないようなことも珍しくないようです。
私が以前勤務していたビルも、窓は開けられませんでした。
幸い当院の窓はすべて開けられるので、窓を開ければ換気ができます。
それでも診療室に換気扇をあえてつけたのは、診療室内を”陰圧”に保つためで、各診療室を含め院内で7台の換気扇がつけてあります。
口腔外バキュームが各診療室に全部で3台、空気清浄機は待合室とスタッフルーム、各診療室の天井に全部で5台埋め込みました。
ここに写ってはいませんが、個室なのでエアコンもそれぞれの部屋ごとに設置してあります。
患者さんの健康を守ることはもちろん大事なのですが、働くスタッフの健康を守ることもやはり重要で、特に多くの時間を過ごす職場は、きれいな空気にしておきたいと考えています。
宇宙ステーションと違い、地球上はいくらでも酸素があり換気もできるので、幸せだなぁとつくづく感じました。
今日はここまで。
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