矯正報告 〜顎機能検査〜

こんにちは。スタッフの高堰です。

先日私は、ディズニー映画『トゥモローランド』を観てきました。

物語は面白かったですが、全体的にはかなり謎でした(笑)

そしてもうひとつ、『セッション』も観ました。

大学生が偉大なドラマーになるために鬼教師に指導を受ける話なのですが・・・

これは・・・かなり面白かったです!!!

とにかく教師も生徒も狂ってます(笑)

目が離せなすぎて、買ったドリンクを一口も飲まず。

こんなにも2時間が早く感じた映画は初めてでした。

また観にいこうか今迷っています。そのくらい面白い映画でした!

さて、今回で矯正治療の術前検査が最後になります。

検査は、形態的特徴を計量的に評価する形態的検査と機能的検査に分けられます。
今までの検査でいうと、歯の模型やX線規格写真などが形態的検査にあたり、ブラックスチェッカーによる歯ぎしりの検査は機能的検査にあたります。

今回は形態的検査として、口腔内および顔貌の写真撮影を行い、機能的検査として顎機能検査を行いました。

まず、歯列およびかみ合わせの状態を口腔内写真として記録します。通常は咬んだ状態で正面および左右側面の3景と、開口時の上下歯列弓咬合面の2景、合計5景を撮影します。

その他、必要に応じて各種のかみ合わせの状態、舌および小帯の状態などを記録します。

計測を行うことはありませんが、口腔内の状態、特に歯、歯肉の色や汚れ、充填物の種類などは観察記録としても重要です。

次に顔貌の写真です。

お顔を直接観察して、形態的特徴を把握すると同時に、表情、筋の緊張度、機能時の状態など、生体でなければ観察できない事項について観察します。

その後、形態的特徴を正確に評価するために、顔面写真を撮影して、直視的観察結果の確認、記録にすると同時に、客観的、計量的評価のための資料とします。

顔の写真は恥ずかしいので、無しで♡

そしていよいよ最後の顎機能検査です。

矯正臨床における機能的検査は、筋肉の活動に伴う機能的不正要因の有無を判定するための検査です。

ここでいう“機能”とは上下の顎および歯列をとりまく咀嚼筋、頬・口輪・舌筋などによる筋肉の活動を指し、筋肉の活動の結果、嚥下・咀嚼・発音・顔の表情などの機能が行われます。

健康な人では、各々の筋肉の活動の間に緻密な連携プレーがみられ、かつ全体の調和が保たれています。

この調和が乱れると、不正咬合、顎関節症、歯ぎしり、そして矯正治療終了後の後もどりなどの原因となります。

また検査は診断・治療に先立ち行われるばかりでなく、治療途中、治療後にも繰り返し行われ、術前との比較、治療効果の判定、治療進行上の指針とされます。

顎機能検査は咬合や顎関節の問題を把握するためには不可欠なもので、この検査により得られたデータから顎機能障害の種類や程度を推測することができ、正常な顎機能に戻すための方針を立案することができます。

今回はCADIAXという装置を使って下顎の運動を測定しました。

CADIAXを頭部と下あごに固定します。 写真はCADIAXを装着された院長です。

この状態で、口を開いたり閉じたり(開閉口運動)、あごを右に動かしたり左に動かしたり(左右側方運動)、あごを前に出したりひっこめたり(前後運動)して、下顎の運動を記録します 。

運動は下顎頭と呼ばれる部分の軌跡として表示されますが、アニメーションでも確認できるのでとてもわかりやすいです。

私の開閉口運動の軌跡はこんな風でした。

少し大変な検査でしたが、私の場合、機能的には今のところ問題が起こってないということでとりあえず一安心です。

次回よりいよいよ矯正治療の始まりです!!


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