はじめまして。

はじめまして、秋本です。
今年の5月から受付・診療アシスタントとして、こちらの医院で働いています。
最初に私の自己紹介です。

私は10歳からクラリネットの演奏を始め、音楽がとても大好きです。
『クラリネットこわしちゃった』という有名な曲がありますが、演奏しているのは黒いたて笛のような楽器です。
アマチュア奏者としてですが、楽団に所属しており、休日は音楽鑑賞や器楽演奏などをして過ごしています。
先日、エキストラとして出演した演奏会に、一緒に働いている先輩の高堰さんが、ご主人様と一緒に聴きに来てくれました♡
その高堰さんがとってくれた演奏会の写真です。

どこにいるかわかりますか??


さて、こちらの医院に勤め始めて約二ヶ月が経ち、仕事にも慣れてきたということで、ブログに初投稿です。

今回のテーマは「唾液検査」です。
病院に行くといろいろな検査がありますよね?
レントゲンや、血液検査、尿検査、etc・・・
口の中の病気で圧倒的に多いのは虫歯と歯周病で、どちらも主な原因は細菌の感染によるものです。
なので、自分の口の中にどのくらい虫歯の原因菌や歯周病の原因菌がいるか、知りたくはありませんか?
それが分かる検査を受けてみました。
検査自体はとても簡単で、5分間味のないガムのようなものをかみ、出てきた唾液をコップに集めます。そして、その集めた唾液の少量を検査会社に送って結果を待ちます。
私の検査結果です!!

虫歯の原因菌はミュータンス連鎖球菌(Streptococcus mutans)ですが、この細菌数の占める割合が、2%を超えると異常値で、0.2%以下であれば安心ということです。
私は「0.1%未満」ということでひとまず安心しました。
結果の中の唾液の緩衝能とpHについては、試験紙を使って院内で測定しています。

次に歯周病検査の結果です。

歯周病菌の検査は、どの細菌について調べるかを選びます。
今回は、特に病原性が高いとされている3種類の細菌について検査しました。
歯周病菌の検査については、結果を見るまで少し心配だったのですが、大丈夫で良かったです!!
でも、やっぱり細菌がいるんだなあと実感しました。
人体にはたくさんの細菌が住み着いており、「常在菌」と呼ばれています。
人体を構成する細胞は60兆個、そしてその10倍もの数の常在菌が存在しています。
一番多いのは大腸で、100兆個もの細菌が住みついており、口の中には100億個の細菌が住みついています。
これら常在菌との共生関係が崩壊してしまうと、病気になってしまいます。
皆様の健康増進に役立てるよう頑張りたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします!!


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