ついに、ブラケットをつけました!

こんにちは! スタッフの高堰です。暑いですね〜
暑い日には、もちろんアイスですよね♡ セブンの白くまアイス美味しい♡
練乳たっぷりでかなり甘いですが、そこがまた良いです!


矯正治療のご報告ですが、前回までに矯正治療の術前検査が終わり、診断そして治療計画が立てられました。
私の場合「Low angle classⅡ」ということで、やや難しい治療なのだそうです。

さて、いよいよ今回から治療開始です。
ワイヤーを使った矯正では、ワイヤーを通すためにブラケットという装置を接着剤で歯面に接着します。

ブラケット

そして私の歯にブラケットがついてワイヤーを通したのがこれです!!

私の場合、下顎にブラケットはまだつけられないそうなので、今回は上顎だけです。
ジルコニアセラミック製のブラケットと白いワイヤーだったので、思っていたより見た目は気になりません。
ただ、とても困ったことが2つあります。。。
一つ目は唇の内側がブラケットにこすれてとても痛いこと。
二つ目は食事をした後、食べ物がブラケットやワイヤーの周りにメチャクチャ残ってしまうことです。

痛いことに関しては「コンフォートブレース」というものを使うことで劇的に改善しました。

Comfort Brace

コンフォートブレースは、とても薄い透明のテープなのですが、このテープを装着しているワイヤーの上に貼ります。
そうすると、あら不思議。痛くなーい☆
ミント味がついていて爽やかですし♡
ブラケットをつけてからの1週間は、このテープに大変お世話になりました。
これが無かったらかなりのストレスになっていたでしょう。
そして1週間経ったころには、このテープ無しでも痛くなくなりました。
唇の内側の皮膚が鍛えられたようです(笑)
ですので、『器具が痛い』という辛さは最初の1週間を乗り切れば大丈夫です。

二つ目の『食べ物がワイヤーの周りに残る』というのはどうにもならないので、ひたすら掃除するしかありません。
ただ、当院でおすすめしているTepeの歯ブラシは毛先が2段植毛になっているので、とても掃除しやすいです。
もちろん歯間ブラシを合わせて使っています。

Tepe

矯正装置を付けると、通常の4倍も虫歯になりやすくなるそうですので歯磨きタイムも今までの4倍になりました。
最初は『思っていたより色々と大変だな』なんて少しヘコみましたが、2週間もしたら、痛みも無く、装置の違和感にも慣れ、時間のかかる歯磨きも日常になりました。

まだまだ先は長く、始まったばかりですが、10年、20年後の将来のために頑張ります。


銀座ルミナス歯科
03-6278-8920
東京都中央区銀座8-18-4
東銀座ビル2F
築地市場駅 徒歩2分
東銀座駅 徒歩5分

矯正報告 〜顎機能検査〜

こんにちは。スタッフの高堰です。
先日私は、ディズニー映画『トゥモローランド』を観てきました。
物語は面白かったですが、全体的にはかなり謎でした(笑)
そしてもうひとつ、『セッション』も観ました。
大学生が偉大なドラマーになるために鬼教師に指導を受ける話なのですが・・・
これは・・・かなり面白かったです!!!
とにかく教師も生徒も狂ってます(笑)
目が離せなすぎて、買ったドリンクを一口も飲まず。
こんなにも2時間が早く感じた映画は初めてでした。
また観にいこうか今迷っています。そのくらい面白い映画でした!


さて、今回で矯正治療の術前検査が最後になります。
検査は、形態的特徴を計量的に評価する形態的検査と機能的検査に分けられます。
今までの検査でいうと、歯の模型やX線規格写真などが形態的検査にあたり、ブラックスチェッカーによる歯ぎしりの検査は機能的検査にあたります。
今回は形態的検査として、口腔内および顔貌の写真撮影を行い、機能的検査として顎機能検査を行いました。

まず、歯列およびかみ合わせの状態を口腔内写真として記録します。
通常は咬んだ状態で正面および左右側面の3景と、開口時の上下歯列弓咬合面の2景、合計5景を撮影します。

口腔内写真

その他、必要に応じて各種のかみ合わせの状態、舌および小帯の状態などを記録します。
計測を行うことはありませんが、口腔内の状態、特に歯、歯肉の色や汚れ、充填物の種類などは観察記録としても重要です。

次に顔貌の写真です。
お顔を直接観察して、形態的特徴を把握すると同時に、表情、筋の緊張度、機能時の状態など、生体でなければ観察できない事項について観察します。
その後、形態的特徴を正確に評価するために、顔面写真を撮影して、直視的観察結果の確認、記録にすると同時に、客観的、計量的評価のための資料とします。

顔の写真は恥ずかしいので、ここでは無しで♡

そしていよいよ最後の顎機能検査です。
矯正臨床における機能的検査は、筋肉の活動に伴う機能的不正要因の有無を判定するための検査です。
ここでいう“機能”とは上下の顎および歯列をとりまく咀嚼筋、頬・口輪・舌筋などによる筋肉の活動を指し、筋肉の活動の結果、嚥下・咀嚼・発音・顔の表情などの機能が行われます。
健康な人では、各々の筋肉の活動の間に緻密な連携プレーがみられ、かつ全体の調和が保たれています。
この調和が乱れると、不正咬合、顎関節症、歯ぎしり、そして矯正治療終了後の後もどりなどの原因となります。
また検査は診断・治療に先立ち行われるばかりでなく、治療途中、治療後にも繰り返し行われ、術前との比較、治療効果の判定、治療進行上の指針とされます。

顎機能検査は咬合や顎関節の問題を把握するためには不可欠なもので、この検査により得られたデータから顎機能障害の種類や程度を推測することができ、正常な顎機能に戻すための方針を立案することができます。

今回は、CADIAXという装置を使って下顎の運動を測定しました。
CADIAXを頭部と下あごに固定します。

CADIAX

写真は某所でCADIAXを装着された院長です。

院長は顔出しで♡

この状態で、口を開いたり閉じたり(開閉口運動)、あごを右に動かしたり左に動かしたり(左右側方運動)、あごを前に出したりひっこめたり(前後運動)して、下顎の運動を記録します。
運動は下顎頭と呼ばれる部分の軌跡として表示されますが、アニメーションでも確認できるのでとてもわかりやすいです。

私の開閉口運動の軌跡はこんな風でした。

CADIAX-開閉口運動

少し大変な検査でしたが、私の場合、機能的には今のところ問題が起こってないということで、とりあえず一安心です。
顎の運動に機能的問題が見つかれば、それを治す方向に歯を並び替え、顎の位置を変えて機能的な問題を治していくのだそうです。

次回から、いよいよ矯正治療の始まりです!!


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